「君が躍る、夏」ネタバレ!あらすじや最後ラスト結末は?見所も!

映画「君が躍る、夏」は、 2010年の香月秀之監督の日本映画です。
漫画化もされています。

そんな、映画「君が躍る、夏」のネタバレ、あらすじや最後ラスト、結末、見所について紹介します。

■ スタッフ
監督: 香月秀之
製作総指揮: 岡村道範、山本晋也
製作:川田亮、郷田美雄
脚本: 香月秀之、松尾朝子
撮影: 小林元
音楽: MOKU

■ 主要キャスト
寺本新平:溝端淳平
野上香織:木南晴夏
大滝司:五十嵐隼士
野上さくら:小林星蘭(幼少時代)/大森絢音
石黒智也:DAIGO(BREAKERZ)
高木四郎:藤原竜也
野上健一郎:本田博太郎
寺本敏江:宮崎美子
寺本新太郎:隆大介
村木保則:高嶋政宏
大滝園子:高島礼子

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「君が躍る、夏」あらすじ

「君が躍る、夏」あらすじ

高知の夏と言えばよさこい祭り。
南国の夏を更に熱く彩るお祭りで、伝説のチーム[いちむじん]の纏として活躍した寺本新平(溝端順平)は、東京でプロのカメラマンを目指してアシスタントに精を出しています。

しかし仕事の忙殺される毎日になかなか芽が出ず、師匠の高木四郎(藤原竜也)からも注意を受け、夢を追う気力も薄れがち…。
そんな彼の元に、田舎の母が入院したとの知らせが入ります。

新平(溝端順平)が高知に帰るのは5年ぶり…。

夢に挫折しそうな青年が、多くの仲間たちと共にキラキラとした夏を過ごす事で再び前を向いて走り出す、そんな青春サクセスストーリーです。

「君が躍る、夏」ネタバレ、最後のラスト結末は?

「君が躍る、夏」ネタバレ、最後のラスト結末

帰省してすぐ母、敏江(宮崎美子)の見舞いに向かった新平(溝端順平)は、病院で高校時代の恋人野上香織(小南晴夏)と再会します。

高校を卒業したら一緒に東京に行こうと約束した二人でしたが、結局香織(小南晴夏)は高知に残り、新平(溝端順平)は、香織(小南晴夏)は親友である大滝司(五十嵐隼士)といる事を選んだ、と誤解をしたまま東京に旅立ったのでした。

しかし実際は…。
高校卒業を目前にした頃、香織(小南晴夏)の妹さくら(大森絢音)に悪性の腫瘍が見つかった事が原因でした。

父と三人暮らしの状態で、妹を置いて恋を選ぶことがどうしてもできなかった香織(小南晴夏)は、新平(溝端順平)に何も告げぬまま、彼との別れを選んでいたのでした。

母の入院は腰痛が原因で心配のいるようなものではなかったものの、さくら(大森絢音)と会った事でとある約束を思い出します。

彼は[いちむじん]で踊ったあの夏、沿道から楽しそうに踊りを見ていたさくら(大森絢音)と、いつか一緒によさこいを踊ろう、と約束していたのでした。
さくら(大森絢音)にとって新平(溝端順平)は憧れのお兄ちゃんだったのです。

その約束を覚えていて、その為に一生懸命生きているさくら(大森絢音)は、父親に、どうしてもよさこい祭りで踊りたい、と懇願。

そんな妹の姿に、香織(小南晴夏)は、解散してしまった[いちむじん]をもう一度復活させたい、と新平(溝端順平)に相談にやってきます。
最初は戸惑った新平(溝端順平)でしたが、やがて彼女の想いに賛同し、仲間を集めチームの再結成に奔走します。

しかし昔の仲間に連絡を取るもなかなか色よい返事はもらえず、参加者は新平(溝端順平)たちだけ、と言う淋しい練習が続きます。
新平(溝端順平)は親友だった司(五十嵐隼人)とも、なかなか昔のような関係に戻れません。

ところがある日、たまたま司(五十嵐隼人)の実家の火事に新平(溝端順平)が気付いた事で二人の一気に距離が縮まります。
司(五十嵐隼人)が参加を決めた事で徐々に集まるかつてのメンバー達。

[いちむじん]の母体でもある料亭の女将で、司(五十嵐隼人)の母、大滝園子(高島礼子)の協力もあり、こうして[いちむじん]は奇跡の復活を果たしたのです。


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ところが、さくら(大森絢音)の夢でもあったよさこい祭り本番が近付いた時、新平(溝端順平)は東京の先輩石黒智也(DAIGO)からとんでもない連絡を受けます。

新平(溝端順平)の撮った写真がカメラマンの登竜門とされているコンテストで優秀賞を獲得したというのです。
しかしそんなコンテストに応募した覚えがない新平(溝端順平)。

それは、彼の秘蔵写真を見付けた石黒(DAIGO)が高木(藤原竜也)に見せた事で、高木(藤原竜也)が賞への応募をしてくれていたのでした。
しかし授賞式はよさこい本番と同じ日…。
悩む新平(溝端順平)でしたが、彼は授賞式に出る為東京へ飛びます。

そこで、幕を外された自分の作品と再会したのです。
それは、五年前に撮った踊り子の格好でポーズを決める香織(小南晴夏)の笑顔でした。

タイトルは『君が躍る、夏』。

写真を見るなり授賞式会場を飛び出す新平(溝端順平)。
何とかして高知に戻った新平(溝端順平)は[いちむじん]に合流し、さくら(大森絢音)や香織(小南晴夏)、司(五十嵐隼士)らと共に、高知の夜に舞うのでした。

「君が躍る、夏」見所ポイント!

「君が躍る、夏」見所

今作の舞台は高知県、という事で、高知の美しい風景や爆発的なお祭りを上手く取り入れた作品ですが、ストーリーはベタベタな上に、難病や青春、恋物語に夢、と色々混ざりすぎてイマイチ上手くまとめきれていない感じは受けます。

その為、たまたま新平が司の家の火事を発見したり、グラウンドに次々集まってくるかつての仲間たちの姿に出来すぎ感を覚えたり、またさくらの父が、娘の命が今夏最期かも…と言われているというのに急にお四国詣りに旅立ったり、ラストシーンでそっと娘の姿を見守っていたりする部分は出来すぎと言うか父親の行動として理解し難かったりしましたが、それを押して尚この作品を見たくなるのは、やはりラスト、圧巻のよさこい踊り演舞のシーンでしょう。

実際のお祭りでも、有名チームでは8月の本番に向けて春頃から練習を始めたりしますが、今作のキャスト陣も200時間を超える練習時間を設けたそうで、とても迫力のあるシーンに仕上がっています。

本祭りと同じ道を同じように封鎖して撮られたこのシーンですが、実際のお祭りとは大きく違う部分が一つあります。
それは進行方向。

実際のお祭りでは高知城に向かって進行していくのですが、映画では監督の『踊り子の背後に高知城を』とのこだわりから、進行方向を逆にしたんだそうです。

踊り子の視点で言えば、目の前にお城があるというのが素敵な風景ですが、映画作品としてはこのこだわりがとても良かったと思います。
笑顔で弾ける踊り子のバック、夜空に映える高知城は何とも言えない美しさでした。

また高知県と言えばどうしても海のイメージが強く、桂浜を主軸とした風景が有名化と思いますが、今作では田舎町の山から町の風景を見下ろすシーンがとても素晴らしかったです。

穏やかな時間が流れるその風景は、そこで生まれ暮らした人でさえ今まで気付かなかったもので、生まれてからずっと当たり前に見てきた故郷の美しさに初めて気付かせてくれるものでした。

沢山エピソードが詰め込まれた今作ですが、難病に侵された少女がよさこい祭りに出る事を目標に頑張り、実際に踊ったという部分については実際のお話です。
この事実こそが、祭りの持つ力の凄味を伝えてくれますね。

高知県で生まれ、今や全国のあちこちで開かれている≪よさこい祭り≫。
作中に『よさこいは前に進む踊りやき、五年前に戻ったらいかん』との台詞がありますが、これがとっても格好良くて印象的でした。

この作品を見るときっと、高知でよさこいが見たい!踊りたい!!と言う気持ちになると思いますよ。

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