「アトランティスのこころ」ネタバレ!あらすじやラスト最後の結末と見どころ!

アトランティスのこころヒューマン

映画「アトランティスのこころ」は、アンソニー・ホプキンス主演、スコット・ヒックス監督の2001年の映画です。

この映画「アトランティスのこころ」のネタバレ、あらすじや最後のラスト結末、見どころを紹介します。
これで「アトランティスのこころ」のすべてがわかります。

原作はスティーヴン・キング。

 

「アトランティスのこころ」キャスト・スタッフ

■ スタッフ
監督: スコット・ヒックス
脚本: ウィリアム・ゴールドマン
制作: ケリー・ヘイゼン
製作総指揮: ブルース・バーマン他
音楽: マイケル・ダナ
撮影: ピョートル・ソボチンスキー他

■ 主要キャスト
テッド・プローディガン:アンソニー・ホプキンス
ボビー・ガーフィールド(少年):アントン・イェルチン
ボビー・ガーフィールド(大人):デヴィッド・モース
キャロル・ガーバー:ミカ・ブーレム
リズ・ガーフィールド:ホープ・デイヴィス
サリー・ジョン:ウィル・ロスハー
ガーバー夫人:ディアドラ・オコンネル
ハリー・ドゥーリン:ティモシー・ライフスナイダー
モンテマン:アラン・テュディック
レン・ファイル:トム・バウアー
アラナ・ファイル:セリア・ウェストン
ドン・ビダーマン:アダム・ルフェーブル

 

「アトランティスのこころ」あらすじ

「アトランティスのこころ」あらすじ

1960年、アメリカの小さな田舎町。
母と11歳のボビー(アントン・イェルチン)が暮らす家に、テッド(アンソニー・ホプキンス)という老人が下宿することに。

ボビーは目の悪いテッドのために新聞を読むようなったのを機に、ふたりは心を通わすようになります。

やがて、ボビーはテッドが超能力者で政府機関に追われている身であるのを知るのでした。
はたしてふたりはどうなっていくのか?・・・

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「アトランティスのこころ」ネタバレ

「アトランティスのこころ」ネタバレ

ある日、写真家のボビー・ガーフィールド(デヴィッド・モース)は一通の手紙と荷物を受け取ります。
手紙には、幼馴染のサリバン(子供時代のあだ名はサリー)が交通事故で亡くなったと書かれており、荷物は野球のグローブでした。

突然の訃報で悲しみにかられたボビーは、久しぶりに故郷に向かいました。

戦争の英雄で、皆に見送られながらの葬儀を眺めている内、ボビーの脳裏にサリー(ウィル・ロスハー)と自分、そしてキャロル(ミカ・ブーレム)と無邪気に遊んでいた昔の光景が蘇ってきました。

しかし葬儀の後、ボビーはキャロルもまた亡くなっていた事を知ります。
悲しみで心が空っぽのまま、ボビーはあてもなく車を運転して故郷の街をさ迷い、かつては母親と二人で暮らしていた家に辿り着きます。

 
11歳の誕生日、朝食の席に着いたボビー(アントン・イェルチン)が「誕生日おめでとう」と渡されたのは図書館の貸出カードでした。
「よく見て、それは大人用よ」
「あなたが自転車を欲しがっていた事は知っているわ。でもウチにはお金が無いの」
「全ては父さんがお金を残してくれなかったせいよ。上司のビーダーマンさんは良くしてくれるけれど、生活は楽じゃないの」
延々と続く母・リズ(ホープ・デイヴィス)の愚痴と言い訳を、ボビーは黙って聞くしかありませんでした。

その日は、二階に下宿人がやってくる日でもありました。

タクシーからバックと紙袋を持って降り立ったテッド・ブローティガン(アンソニー・ホプキンス)を見て、リズは「信用できない」と言いますが、テッドは紳士的に挨拶をします。

 
出かけたボビーは、幼馴染のキャロルやサリーと遊んで胸の内を聞いてもらう内に自転車を買ってもらえなかったやり切れなさを乗り越える事が出来ました。

夜、ボビーは誕生日のディナーを楽しみにしていましたが、リズからの電話で
「上司から残業を命じられたからディナーは中止。冷蔵庫の残り物を食べていて」と言われ、ショックを受けてテラスに出ます。

そこにはテッドが座っていました。

誕生日のプレゼントが図書館の貸出カードだった事を愚痴ると
「それは凄い。このカードには純金並みの価値がある」と、名作を読む楽しさをボビーに教えてくれました。
そして、ボビーが自転車を買えるように仕事を考えてあげようと言ってくれました。

ボビーは、自転車を欲しがっている事を何故テッドが知っていたのか不思議に思いますが、彼は「子供なら誰でも欲しがるものだから」とはぐらかすだけでした。

そして、テッドがボビーに週1ドルで頼んだ仕事は、新聞を毎日読み聞かせる事、そしてテッドを連れ去って力を利用しようとする「奴ら」が来る兆候がないか見張る事でした。

リズはそんな事でお金をくれるテッドの事を更に怪しく思うようになりますが、知的で色々な話をしてくれるテッドの事をボビーはすっかり気に入っていました。

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ある日、ボビーがテッドに新聞を読んでいるとキャロルが通りかかります。
テッドはおもむろに「あの娘はいい子だ。君は彼女とキスをする」と告げます。

ボビーは照れて否定しますが「きっとするさ。そして、それは君がその後に体験するどんなキスよりも素晴らしいものになる」と断言します。

その後もテッドは、かつて観戦したアメフトの名場面を熱く語ってくれるなどしてボビーと親交を深めてゆきました。

リズの心配が膨らんでゆく事にも気付かず、ボビーもテッドの事を心から信頼するようになってゆきます。

 
ある日、ボビー、キャロル、サリーはキャロルの母親に連れられてカーニバルに出かけます。
そこで、伏せられた3枚のトランプの中からクィーンを当てるゲームに挑戦します。

サリーとキャロルの母親はハズレて金を取られてしまいますが、ボビーはトランプをきる相手の頭の中を読んで大勝ちします。

キャロルと一緒に観覧車に乗ったボビーは、止まった時にキスをします。
キャロルは驚きますが、もう一度とねだって、二人は再びキスをします。

それから数日して、ボビーがテッドの部屋に入ると、テッドは魂を抜かれた様にじっと動かず虚空を見つめていました。

驚いたボビーに抱き着かれて正気に戻ったテッドは「奴らは西に行った。しかし戻って来る・・・」と呟きます。

その様子に、ボビーは得体のしれない恐怖を感じます。

 
そんなある日、リズが浮かれた様子で帰ってきます。
上司のビーダーマンから週末のセミナーに誘われたのです。

不動産仲介業者になりたいと思っていたリズはキャリアアップのチャンスだと喜びますが、金曜から2泊する間にボビーを預けるアテがない事に気付き憤慨します。

そしてテッドを呼んで、自分がいない間のボビーの世話を頼みます。
最初は渋っていたテッドでしたが、ボビーも乗り気なので仕方なく引き受けます。

 
その頃、ボビーは家の周りで不審な車や迷子のペットを探す張り紙を見掛るようになります。

テッドが動かなくなる時間も長くなってきていました。
そんな不安をかき消そうとするかのように、テッドは夜になったら街に行き、映画を見て食事をしようとボビーに提案します。

夜を楽しみにしながらキャロルと道を歩いていたボビーでしたが、突然いじめっ子のハリー(ティモシー・レイフシュナイダー)とその仲間に因縁を付けられてしまいます。
そこへテッドが現れ、母親の服をコッソリ着ている事をバラされたくなければキャロルに謝れ、とコッソリ耳打ちします。

驚いたハリーは、慌ててキャロルに謝るとその場から逃げ出してしまいました。

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やがて夜になり、テッドはボビーを連れて薄暗い通りにある店「コーナ・ポケット」に入ります。

テッドが他の客と話をする為に側を離れた時、ボビーは女店主から声を掛けられます。
彼女はボビーの父親の知り合いでした。

そして彼女から、ボビーの父親がこの店の常連で、よく皆にビールをおごってくれる気前のいい人気者だった事、そしてカードも上手で殆ど負けた事が無かった事も知らされます。

やがて戻って来たテッドは、明日のヘイウッドVSアルビーニのボクシングの試合で大穴のアルビーニに全財産を賭けた事を告げます。

驚くボビーでしたが「気を付けろ、奴らだ!頭の中を読まれるな。キャロルの事だけを考えるんだ!」とテッドに言われ、タクシーの後部座席に頭を押し付けられてしまい、何も言えない内に家に帰りついてベッドに入らされてしまいました。

 
翌日、ラジオの前に座ってボクシングの試合中継を聞いていた二人は、テッドの予想通りに大番狂わせが起きてアルビーニが勝利した事を知ります。

賭けも大勝ちで2000ドルの儲けになりました。

しかし、テッドは浮かない表情をしていました。
実は賭けで稼いだ金で街を出てゆこうと考えていたのです。

テッドを探していたのはFBIで、テッドが人の心や未来を見通し、触った人間にその能力を一時的に与える事も出来る力を利用しようとしている、と教えてくれました。

その事を知ったボビーはテッドに抱きつき「また会える?」と聞きましたが、テッドは「叶わない願いもあるんだよ」と悲しそうな表情をするだけでした。

その時、テッドの表情が一変しました。
「キャロルが危ない。すぐに探すんだ!」

テッドの言葉を聞くなり、ボビーは一目散に駆け出していました。

 
その頃、川べりで本を読んでいたキャロルの所に不敵に笑うハリーがやって来ました。

ボビーが見つけた時、ハリーのバットで殴られたキャロルは腕にケガを負って泣いていました。
ボビーは何とかキャロルを落ち着かせ、背負ってテッドの部屋に運び込みました。

一方、セミナーに行ったリズはホテルの部屋でビーダーマンに押し倒され、服を脱がされ、乱暴されてしまいました。
そして、放心状態で家に向かっていました。

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「アトランティスのこころ」ラスト最後の結末

「アトランティスのこころ」ラスト最後の結末

キャロルをベッドに寝かせたテッドは、話をしながらキャロルを落ち着かせ、注意をそらしたすきに脱臼していた肩を治しました。

しかし、そこに帰って来たリズは、ベッドの上で上着を脱いで寝ているキャロルと側にいるテッドの姿を見て、テッドがキャロルにイタズラをしようとしていると勘違いして逆上し、二人を引き離します。

ボビーとキャロルが事情を説明しても興奮は収まらず、リズはテッドに出てゆくように言います。

 
その夜、目が覚めたボビーは、テッドが「コーナー・ポケット」に賭けで勝った金を受け取りに行くことを、リズが電話で密告するのを聞いてしまいます。

その事を教えると「逃げる為に金が必要だが、店にはいけない。時間もない」と、テッドは困った表情になりました。
そこでボビーは自分が金を受け取りに行くと申し出ます。

夜、道端に止めた車の中に身をひそめ、見張っていた男の隙をついてコーナー・ポケットに入り込んだボビーは見事に金を受け取る事に成功します。

顔を上気させて待ち合わせのダイナーに行きますが、そこにテッドはいませんでした。

急いで店から飛び出すと、走り去ってゆく車の後部座席にいるテッドを見つけました。

駆け寄ったボビーに「君に会えてよかった!何があっても忘れない!!」と叫んで、テッドは連れていかれてしまいました。

 
ボビーが家に帰ると、リズが飛び出てきて「どこに行っていたの。心配したじゃない!」と怒鳴りましたが「ママは自分の事しか考えてない!テッドにはもう会えない。密告電話は大成功だったよ!」と怒鳴り返し、持っていた札束を床にたたきつけて部屋に入ってしまいました。

それから暫くして、リズがボストンで仕事を見つけ親子は引っ越す事になります。

出発の直前、ボビーはキャロルに別れを告げ「あなたが好きよ」と言い残して家に入ってゆく背中を見送ってから、リズの運転する車に乗り込んでボストンへと向かったのでした。

そして、それっきり街に戻ってくることはありませんでした。

 
テッドの事を思いだしながら家の周りをまわっていたボビーは、突然に少女から声を掛けられます。

キャロルの娘・モリーでした。

モリーはボビーの事にすぐ気づき「母さんから聞いているわ、ステキな人だったって」と言われたボビーは、はにかみながら少女時代のキャロルの写真を差し出しました。

帰り道、車を運転しながらボビーは回想します。

“僕の少年時代はあの時終わりを告げた。テッドとは2度と会えなかったけれど、大切な贈り物をもらった。彼が僕の心の扉を開いてくれたんだ”

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「アトランティスのこころ」見どころ

「アトランティスのこころ」見どころ

数々の名作を作り出してきたスティール・キングの小説を映画化したものです。

やはり、不思議な老人・テッドを演じたアンソニー・ホプキンスの存在感が大きいです。
物静かで、知的で、ユーモラスで、時に不思議な力を使って悩める少年だったボビーにどう生きればいいかを教えてくれる重要な役を見事に演じていました。

テッドがボビーに語るアメフトの名シーン、「新しいグローブを買ったら、古い方はどうするの?」と聞かれたサリーが「遺言に書いておくよ」と言った事、時々ボビーがガラス越しにキラキラ光る光景を眺めていた事、何気ないシーンや会話がやがて重要な意味を持つことも多いです。

そして、それは現実の人生でも時々ある事のように思います。

 
映画の冒頭、かなり早い段階で幼馴染のサリー、そしてずっと胸の中に秘めた存在だったキャロルの死を知らされると言うショッキングな展開になります。

そのせいか、少年時代のボビーのシーンは懐かしい過去を象徴しているようにキラキラと色鮮やかなシーンも多いのに対し、大人になったボビーのシーンは全体的に灰色がかっていて暗いトーンです。

懐かしく完璧に思えた「過去」のその後を知ってしまうと、意外な展開にショックを受ける場合もあると言うのは現実でもある話です。

しかし、美しい思い出を共有した友達がもういないと言う悲しさもまた、この作品がもつ切なさに深みを与えているように思います。

 
この映画を見ていると、不自由で思い悩む事も多かった少年時代の思い出から嫌な感情がろ過されて無くなり、美しく楽しかったものに思えてきたり、「そういえば、あの時の言葉が、今になって思えば人生のターニングポイントだったな」と昔の事を思い出したりする時の、少し切なく胸に広がる独特の感覚が思い出されます。

 
さらに、この作品で少年時代のボビーを演じたアントン・イェルチンが、その後も数々の作品に出演し、俳優として将来を期待されながらも、2016年に不慮の事故によって、27歳の若さで亡くなっているという事実も、この作品や、同じ作者が原作の「スタンド・バイ・ミー」と相通じる切なさを感じずにはいられません。

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