木更津キャッツアイ 日本シリーズのネタバレ!あらすじや最後結末は?

映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」は、 岡田准一主演、金子文紀監督の2003年の日本映画です。
人気テレビドラマ「木更津キャッツアイ」の映画化作品です。

そんな、映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」のネタバレ、あらすじや最後ラスト、結末、見所について紹介します。

■ スタッフ
監督: 金子文紀
製作: 近藤邦勝、藤島ジュリーK、椎名保
製作総指揮:磯山晶
脚本: 宮藤官九郎
撮影: 山中敏康
音楽: 仲西匡

■ 主要キャスト
ぶっさん(田渕公平):岡田准一
バンビ(中込フトシ):櫻井翔
うっちー(内山はじめ):岡田義徳
マスター(岡林シンゴ):佐藤隆太
アニ(佐々木兆):塚本高史
モー子 / 黒モー子:酒井若菜
山口(山口先輩):山口智充
猫田(猫田カヲル):阿部サダヲ
公助:小日向文世
ユッケ:ユン・ソナ
あさだ美礼(美礼先生):薬師丸ひろ子
村田ジョージ(微笑みのジョージ):内村光良


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「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」あらすじ

「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」のネタバレ、あらすじや最後ラスト、結末、見所

余命半年―――癌でそう告げられたぶっさん(岡田准一)は、宣告から一年が過ぎた今も元気に生きています。

相変わらず定職にはつかず、[野球狂の詩]を経営するマスター(佐藤隆太)や、今年もMr.木更津に選ばれたバンビ(櫻井翔)、弟がプロ野球選手になったアニ(塚本高史)、そして何もかもが謎だらけなうっちー(岡田義則)らと飲んで騒ぐ毎日です。

昼間は木更津キャッツという野球クラブに所属し、夜は怪盗木更津キャッツアイとして活動する彼らに氣志團から、フェスの前座を務めてくれ、との依頼が舞い込みました。
狂喜するキャッツのメンバー。

ところが、フェスの成功の為に動く彼らの前に、偽札作りのジョージ(内村光良)が現れたり、韓国パブでぶっさん(岡田准一)が恋に落ちたりと、相変わらずてんやわんやな木更津キャッツアイ。

果たして彼らはフェスを成功させることが出来るのか?
そして、余命半年のぶっさん(岡田准一)、最期の恋の行方は…?

「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」ネタバレ、最後のラスト結末は?

「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」のネタバレ、あらすじや最後ラスト、結末、見所

刑務所から出所してきた猫田(安倍サダヲ)を店長に、やくざの山口(山口智光)は潰れたストリップ劇場の跡地に韓国パブを開店させました。
そこでぶっさん(岡田准一)は、片言の日本語で話す韓国人のユッケ(ユン・ソナ)に出会います。

ぶっきらぼうな接客のユッケ(ユン・ソナ)に呆れるぶっさん(岡田准一)でしたが、そこへうっちー(岡田義則)が息せき切って駆け込んで来るなり、こう言い放ちました。
『オジー(古田新)、イズ、バック』と。

一様に驚くキャッツと猫田(安倍サダヲ)は海岸へと移動します。
アニ(塚本高史)が確認に行くと、横たわっていたのは間違いなく全裸のオジー(古田新)。

その瞬間、オジー(古田新)が目を覚ましました。
そしてバンビ(櫻井翔)を見付けると猛然と駆け寄り彼の顔を掴んで凝視し、言葉にならない声で呻きます。

亡くなったはずのオジー(古田新)に捕まったバンビ(櫻井翔)は大泣きですが、それを見たぶっさん(岡田准一)達は、これは本物のオジー(古田新)だとして、今度は一転して大喜びを始めます。
オジー(古田新)には山口(山口智光)から船が送られ、当座はこの船で暮らす事になりました。


そんな時、氣志團からキャッツにフェスの前座依頼が入りました。
ただし、前座で披露する為に新曲を作れ、との課題を残して…。

その言葉に頭を悩ませるキャッツメンバー。
そこへぶっさん(岡田准一)がふらりと入ってきます。
そして彼はギター片手に歌い始めたのでした。

実はぶっさん(岡田准一)、敬愛してやまない翔さん(哀川翔)の映画を見にいった時、ユッケ(ユン・ソナ)に再会していたのです。

台詞をボソボソと繰り返す彼女のせいで映画に集中できなかったぶっさん(岡田准一)でしたが、映画館を出た後彼はユッケ(ユン・ソナ)を誘ってある人に会いに行きます。
相手は哀川翔(本人)、その人でした。
ユッケ(ユン・ソナ)も、先ほどまで見ていたスクリーンの中の人に大喜びです。


翔さん(哀川翔)と別れた後、体調を崩したぶっさん(岡田准一)は、ユッケ(ユン・ソナ)に背追われた状態で赤い橋を渡ってしまいました。
そして、かつてぶっさん(岡田准一)を追い駆けていたモー子(酒井若菜)が適当に作った[赤井橋の伝説]の通りに、彼はユッケ(ユン・ソナ)に惹かれ始めます。

この恋心を込めた曲を聴き心打たれたキャッツは、これで氣志團の前座が務まる!と大喜びです。
湧き上がった興奮のままに、ぶっさん(岡田准一)は『フェスのステージでコクる!!』と、計画を告白。が、途端にしらけるメンバーたち。

『なんだよそれ』と非協力的なメンバーたちを前に焦るぶっさん(岡田准一)でしたが、その話を聞いていた美礼先生(薬師丸弘子)が突然『私も結婚する!』と言いだします。
美礼先生(薬師丸弘子)の話では、高校時代の同級生ジョージ(内村光良)からの手紙がきっかけだというのです。

ジョージ(内村光良)というのは、常に笑顔を絶やさない少年で、木更津音頭のやっさいもっさいや絵を描くことがとても上手でした。
当時、お互いに淡い好意を抱いていた二人でしたが、その恋はジョージ(内村光良)の転校によって終わってしまったのです。

美礼先生(薬師丸弘子)の相手のジョージ(内村光良)が気になるぶっさん(岡田准一)は、喫茶男の勲章の店長(嶋大輔)から『それは思い出を美化しすぎている』と言う証言を得ます。

成長して絵の才能に目を付けられたジョージ(内村光良)は偽札作りに協力させられ、この事件こそが美礼先生(薬師丸弘子)の前から姿を消すきっかけだったのでした。


ある日オジー(古田新)はアニ(塚本高史)にあるイラストを差し出します。
これをいつでも財布に入れておいてコピーしてきてほしいというオジー(古田新)の頼みを引き受けたアニ(塚本高史)は、後日キャッツメンバーでフェスのポスターを印刷する時、ついでにそのイラストをコピーするのでした。

その後、韓国パブに通いすぎてお金が払えなくなったアニ(塚本高史)は財布を猫田(安倍サダヲ)の強奪されます。
すると猫田は、財布の中にコピーされたイラストを見付け『もう出回ってんだぁ』と、それを奪ってしまったのでした。

新しく作られる千円札と五千円札がもう普及し始めていると勘違いした猫田(安倍サダヲ)。
つまり、オジー(古田新)から頼まれたイラストは、偽札だったというわけです。


アニ(塚本高史)がコピーしていたイラストが偽札だったと知ったメンバーは、憤りを隠せません。
うっちーの尾行により、ジョージらしき人がMr.木更津のチラシを持って美容整形クリニックへ入っていったと知ったメンバーは、実はバンビ(櫻井翔)は途中で整形したジョージ(内村光良)と入れ替わっているのではないかと彼に詰め寄ります。

顔の皮をひっぱたりやっさいもっさいの音楽をかけて踊らせようとするメンバー。
しかし、みんなのその態度に腹を立てたバンビ(櫻井翔)は帰ってしまいました。

そんな彼らの背後ではオジー(古田新)が軽やかにやっさいもっさいの音楽に合わせて踊っているのでした。

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バンビ(櫻井翔)の機嫌を伺いに行ったぶっさん(岡田准一)は、自宅前にユッケ(ユン・ソナ)がいる事に気付くと、嬉しそうに駆け寄ります。
部屋へ誘ったぶっさん(岡田准一)は、覗き見していたアニ(塚本高史)とマスター(佐藤隆太)を追い払い、意を決して彼女に告白、そしてプロポーズしました。

韓国語で懸命に言葉を選んで伝えたぶっさん(岡田准一)に、ユッケ(ユン・ソナ)もまた韓国語で自分の気持ちを打ち明け、その言葉の意味まではぶっさん(岡田准一)には分かりませんでしたが、気持ちが繋がった二人。
結婚の決意を父親の公助(小日向文世)に伝えます。

ユッケ(ユン・ソナ)に自分が余命半年であることは話せていないままに…。


バンビ(櫻井翔)を本気で疑っていたわけではないものの、じゃあ誰がジョージ(内村光良)なんだよ…と振出しに戻ったメンバー。
その時アニ(塚本高史)は『オジー(古田新)がジョージ(内村光良)なんじゃね?』と言いだしました。

するとカウンターに座っていたオジー(古田新)が顔面の皮をはぎながら笑い始めたのです。
そして、かつてに偽札づくりで追われたこの街に帰るために顔を変えたかったこと、バンビ(櫻井翔)のポスター写真を見せるも技術的に無理だと言われた事、最終的に特殊メイクでマスクを作って貰ったが、何を勘違いしたのか隅っこに小さく写ったオジー(古田新)の石像をモデルに完成させてしまった事などを語るジョージ(内村光良)。

この顔でいる事に耐え兼ねた、ジョージ(内村光良)は木更津の橋の上から飛び降り、それを拾い上げオジー(古田新)だと思ったのがうっちー(岡田義則)だったのでした。
しかしこのジョージ(内村光良)の独白を聞いているのはうっちー(岡田義則)のみ。みんな出て行ってしまっています。

うっちー(岡田義則)はジョージ(内村光良)の話を聞き終わると、彼がいつも大事に持ち歩いていたアタッシュケースを奪って逃走します。
中には偽札の原本が入っているのです。

追いかけるジョージ(内村光良)。
途中キャッツの面々も合流して、アチコチ逃げ回りますが、もはやこれまで!というところまで追い詰められた時に流れてきたやっさいもっさいの音楽にジョージ(内村光良)は自分の体が躍りだすのを止められません。
この隙に、キャッツは逃げおおせたのでした。


うっちー(岡田義則)の実家でもある船でどんちゃん騒ぎをしてこれから先のお金の苦労はしなくてよくなる、と大喜びのキャッツ達。
そんな彼らを追っていたジョージ(内村光良)は、銃を持っているのを警察官に見とがめられ、自分の船まで逃げ帰ります。

船を停留させるためのロープを海へ放り投げて乗り込んだジョージ(内村光良)でしたが、動き始めたのはぶっさん(岡田准一)たちが乗った隣の船でした。
外すロープを間違えたのです。結局ジョージ(内村光良)は海へ飛び込んで逃げて行きました。


目が覚めると大海原のど真ん中にいたぶっさん(岡田准一)たち。

やがて辿り着いた島には、バンビ(櫻井翔)の恋人モー子(酒井若菜)によく似た人物が、若い女の子たちに命じて海から蟹を取って来させていました。

ここがどこかも分からず、日本に帰る算段も付かない彼らは女の子たちに野球をしよう、と提案し5対5のゲームが始まりました。
ところが、楽しそうに走っていたぶっさん(岡田准一)が急に倒れてしまいます。

そのまま波に揺られるがままピクリとも動かないぶっさん(岡田准一)。
動かなくなったぶっさん(岡田准一)に最初こそふざけているのだと思っていたメンバーも、徐々に現実を認識し始めます。

泣きながら、亡くなってしまったぶっさんを埋葬し、本気で日本に帰る決意を固めるのでした。

いかだを組んで今まさに出航しようとしたその時、遠くの方から猛然と駆け寄ってくる人がいます。
ぶっさん(岡田准一)でした。蟹に指を挟まれたことで奇跡に復活を果たしたぶっさん(岡田准一)。
キャッツは五人揃って日本を目指します。


その頃日本では、ジョージ(内村光良)が偽札の原本を取り戻そうと、ユッケ(ユン・ソナ)を拉致監禁していました。
爆弾を持たされたユッケ(ユン・ソナ)は必至の想いで助けを呼びます。

それに応えてくれたのは撮影できていた哀川翔(本人)でした。
それと時を同じくして、ぶっさん(岡田准一)たちが木更津の海に帰ってきます。

ちょうどフェス当日の事でした。
そのままステージに駆けのぼったキャッツのメンバーは会場を大いに盛り上げたのでした。

その後、ユッケ(ユン・ソナ)と再会したぶっさん(岡田准一)でしたが、そこへ巨大な生物ゴミンゴが現れます。
ゴミンゴは、木更津の海を荒らす大量のごみによって生まれたモンスターでした。

突然のモンスターの襲来に驚き慌てふためいて逃げ惑う人々。
キャッツも逃げようとしますが、よく見るとゴミンゴに誰かが捕まっているようです。

モー子でした。モー子は、ジョージ(内村光良)から偽札の原本を奪った宴会までは一緒にいましたが、その後船から落ちてしまい、その周りに海上に浮かぶゴミが集まってきてゴミンゴに取り込まれてしまっていたのでした。

モー子(酒井若菜)を見捨てるわけにいかないキャッツですが、しかしゴミンゴの怒りを収める事は出来ません。
そこへ、突然現れた男性がオカリナを吹き始めます。

それはオカリナ奏者でもあるモー子(酒井若菜)の父親(船越英一郎)でした。
彼の吹くオカリナの音色に怒りが静まるゴミンゴ。

モー子(酒井若菜)をポンッと橋の上に落とすと、ゴミンゴはやっさいもっさいを踊りながら帰っていくのでした。


偽札作りジョージ(内村光良)は逮捕され、木更津にも平和が帰ってきます。

晴れてユッケ(ユン・ソナ)と結婚したぶっさん(岡田准一)は、家族写真を撮りにいきます。

そのついで、といった感じで父・公助(小日向文世)が言いました。
『公平くん(岡田准一)一人のも撮っておこうよ』と。

訝しげにカメラの前に立つぶっさん(岡田准一)。
『これ、遺影用じゃん!』そう言いながらも、最高の笑顔で写真に納まるぶっさん(岡田准一)をラストに、エンドロールではキャッツのメンバーが出演者と一緒に、街のあちこちでやっさいもっさいを踊るシーンがランダムに流れます。

最後の最後まで目が離せない作りは、ファンの期待に応えた映画化だという事を実感させてくれたように思います。

「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」見所ポイント!

「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」のネタバレ、あらすじや最後ラスト、結末、見所

奇跡の映画化、と言われた連続ドラマ木更津キャッツアイの第一弾の映画です。
奇跡、と言われたのはドラマ時代の視聴率がとても低かったから…。

それが深夜帯の再放送で人気に火が付き、DVDが爆発的に売れたことをきっかけに映画化の話が決まったようです。

その為なのか、この映画は連続ドラマのファンでないと拾い切れない程細かい笑いに満ちていてとても楽しいので、是非これは連続ドラマを見てからの視聴をおススメします。

逆に言えば、連ドラの時点でハマれなかった方には着いて行くのが厳しい映画ではないかと思うのです。連ドラの大ファンであっても、最後にゴミンゴが出てきたあたりは力技の展開に少し頭が白くなりましたから…。


この作品の大きな特徴は二つあるのではないかと思います。
1つはその編集方法でしょう。

物語を普通に順を追って進む物語、それを野球の表の回と言う方法で表現していき、そこに潜む伏線を裏の回で拾っていって最終的にスッキリ物語が収まる、連ドラから使われて織田この手法にハマる方が多かったのではないでしょうか。
二度三度と見返して、裏で回収されていく伏線を表で探すのも楽しみ方の1つですよ。


またもう一つの特長はキャストの豪華さ、これに尽きるでしょう。
岡田准一・櫻井翔・塚本高史・佐藤隆太・岡田義則、今となってはこの五人がワチャワチャ絡んでいるだけでも贅沢なのに、脇を固めるのが薬師丸弘子・古田新・小日向文世・安倍サダヲなどなど…数え上げればきりがないほど細部いたるまで豪華な役者さんが揃っています。

宮藤官九郎さんの書く台詞はその言い回しの可笑しさの他に、テンポや間で更に畳み掛けてくる面白みが特徴だと思うのですが、そういった台詞の持つ力が確かな演技力に裏打ちされた役者によって次々と繰り出されるさまに、どんどん夢中になってしまいます。


主演の岡田准一さんは当時、芸能界を辞めようかと考えていたと言います。

そこへ、木更津キャッツアイのドラマの話が入りました。
辞める前に折角いただいた話だから、とここで初めて主演を務めたことが彼の役者人生を変えた、とご本人も何度かお話しされています。

今作の中でも、倒れてうつ伏せのまま波に揺られる岡田さんの役者根性には頭が下がります。
本当に死んでるのではないか?と錯覚してしまうほど体に力が入っておらず、あのシーンは忘れられません。

あの綺麗な顔をもってしても、美形だ、と思う瞬間がないほど顔面を崩して下ネタを言い、熱くてめんどくさいぶっさんに、皆さんも会ってみませんか?

※ 続編の木更津キャッツアイ ワールドシリーズの記事もあります。

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