「夜は短し歩けよ乙女」ネタバレ!あらすじやラスト最後の結末と見どころ!

アニメ

映画「夜は短し歩けよ乙女」は、湯浅政明監督の2017年の日本アニメ映画です。

この映画「夜は短し歩けよ乙女」のネタバレ、あらすじやラスト最後の結末、見どころを紹介します。

この「夜は短し歩けよ乙女」の原作は森見登美彦による同名小説です。

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「夜は短し歩けよ乙女」キャスト・スタッフ

■ スタッフ
監督: 湯浅政明
脚本: 上田誠
制作: サイエンスSARU
撮影監督: バテイスト・ペロン
音楽: 大島ミチル

■ 主要キャスト
先輩:星野源
黒髪の乙女:花澤香菜
学園祭事務局長:神谷浩史
パンツ総番長:秋山竜次(ロバート)
樋口師匠:中井和哉
羽貫さん:甲斐田裕子
古本市の神様:吉野裕行
紀子さん:新妻聖子
ニセ城ヶ崎:諏訪部順一
プリンセスダルマ:悠木碧
ジョニー:檜山修之
東堂さん:山路和弘
李白:麦人

 

「夜は短し歩けよ乙女」あらすじ

「夜は短し歩けよ乙女」あらすじ

クラブの後輩である“黒髪の乙女”(花澤香菜)に恋心を抱く“先輩”(星野源)は、「なるべく彼女の目に留まる」略してナカメ作戦を実行する。

しかし、なかなか外堀を埋めるばかりで進展させられない。

そのうち個性豊かな仲間が巻き起こす珍事件にも巻き込まれ・・・

先輩は、黒髪の乙女の心を掴むことができるのでしょうか?

 

「夜は短し歩けよ乙女」ネタバレ

「夜は短し歩けよ乙女」ネタバレ

先輩(星野源)は、大学のクラブの後輩・黒髪の乙女(花澤香菜)にひと目惚れし、ずっと片想いをしてきました。

大学では、なるべく彼女の目にとまるように、通称ナカメ作戦を実行し、さりげないアピールを繰り返してきましたが、黒髪の乙女は全く気付く様子もなく…。

ある日、先輩や黒髪の乙女らクラブの仲間たちは、クラブのOBの結婚パーティーに出席します。
その席で先輩は、友人の学園祭事務局長(神谷浩史)やパンツ総番長(秋山竜次)に、恋は待っているだけではダメだと言われてしまいます。

 
一方、黒髪の乙女はお酒を飲みたくてウズウズしていました。
なんと彼女、隠れ酒豪だったのです。

一次会が終わり二次回へと繰り出したクラブのメンバー達。
それを抜け出し一人でバーにやってきた黒髪の乙女。

バーで隣に座る東堂(山路和弘)という客から「偽電気ブラン」という酒がある事を知ります。

酒の話で盛り上る二人でしたが、東堂が酔った勢いで黒髪の乙女の胸を触って来たので、彼女は母親から教わった友達パンチで東堂を撃退します。

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それを見ていたその店の客・樋口(中井和哉)と羽貫(甲斐田裕子)に安く飲める店があると紹介され二人についていくことに。

店を出ると、誰のものか分からないズボンが掲げてありました。
樋口と羽貫は、そのズボンは李白(麦人)の仕業だと言います。

李白という老人は、男性の下着を盗むのが趣味で、「偽電気ブラン」も沢山所有しているのだと言うのです。

 
それから三人はお金を使わず、色々な飲み会に顔を出してただ酒を飲みまくります。

詭弁諭部の飲み会に参加した時には詭弁踊りを習い、還暦祝いの飲み会では習った詭弁踊りで老人たちを楽しませます。

飲みっぷりの良い黒髪の乙女に、その老人たちは李白と飲み比べをしたらいいと話します。

はしご酒をしながら李白を探す黒髪の乙女たち。

その道中でクラブのメンバー達とも合流しながらはしご酒は続きます。

 
その頃、黒髪の乙女を探していた先輩は、李白の部下に下着をはぎ取られて身動きが取れなくなっていました。

そんな先輩を見た東堂は、下着をくれてやるからやけ酒に付き合えと先輩を誘います。

東堂は先日の竜巻で、自分が経営する錦鯉の店が被害に遭ってしまい、金を捻出するために趣味で集めている春画を李白に売ろうと決心していたのです。

やけ酒をしている最中、李白に勝負を挑もうとしている黒髪の乙女の噂話が流れてきます。

 
黒髪の乙女たちの群れから一人離れてしまった詭弁諭部のメンバーが、たまたま先輩たちが飲んでいる店にやってきて、東堂のコレクションの上に吐いてしまったのです。

その吐いてしまった人物は、結婚パーティーを開いていた新婦に振られた男で、その新婦の父親は東堂の娘でした。

たまたま偶然めぐり合わせた人物たちでしたが、そこに三階建ての車に乗った李白がやってきます。

 
春画がダメになった事に腹を立てた李白でしたが、黒髪の乙女が飲み比べの勝負を挑みます。

李白の持っている「偽電気ブラン」で飲み比べを始める黒髪の乙女と李白。

見事黒髪の乙女の勝利で幕を閉じます。

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黒髪の乙女は、鴨川に座るカップルたちを眺めていると、パンツを取り損ねて落ちてきた先輩と遭遇します。

運悪くまだパンツを履いていない先輩は黒髪の乙女の友達パンチをくらい鴨川に落ちてしまいます。

そんな時、黒髪の乙女は川に流れていた古本市のチラシから、昔失くしてしまった「ラ・タ・タ・タム」という絵本の事を思い出します。

 
川に落ちて気を失った先輩が目を覚ますと、そこは学園祭事務局でした。

目の前には友人の学園祭事務局長が居て、この場所は学園内の情報が全て集まる場所なのだと話します。

複数の監視カメラの映像がチェックされている様子を見た先輩は、これは違法だと訴えますが、事務局長から「黒髪の乙女の事が知りたくないのか?」と言われた先輩は何も言えなくなってしまいます。

学園祭事務局の仕事を手伝えばそれと引き換えに黒髪の乙女の事を教えてくれると提案された先輩は、その条件を飲むことに。

 
そこで黒髪の乙女が昔持っていた「ラ・タ・タ・タム」という絵本が、先ほど乙女が目にした古本市のチラシの場所で売られると知った先輩はそこへ急ぎます。

古本市で子どもとぶつかってしまった先輩はその子が持っていたソフトクリームをズボンにつけられてしまいます。
その子供は謝りもせずソフトクリームを弁償しろと言い、極めつけに、好きな人が欲しがっている本でその子の気を引こうとしていると心の中を読まれてしまいます。

 
その時黒髪の乙女を見かけた先輩はズボンを洗いに行くために一旦その場を離れます。

黒髪の乙女もこの古本市に「ラ・タ・タ・タム」を求めてやってきていました。

ある店で店主と話している黒髪の乙女の前に先ほどの子供が現れます。
その子供は本の値札を剥がして遊んでいたのです。

 
それを見つけた店主はその子供を追いかけます。

池でズボンを洗っていた先輩でしたが、そこに店主から追いかけられた子供がぶつかってきて、またソフトクリームを付けられてしまいます。

その子供が、先輩に値札を取れって言われたと店主に嘘をついたので、周囲から冷たい目で見られる先輩。

そんな先輩の窮地を救ってくれたのが東堂でした。

助けた代わりに、李白が開く闇の売り立て会に東堂の代わりに参加して、葛飾北斎の幻の春画を手に入れて欲しいと言われます。

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黒髪の乙女は、古本市でパンツの総番長と出会い、パンツを履き替えないいきさつを聞き、ロマンチックなそのストーリーにトキメキます。
その後、値段を剥がす子供にまた行き会った黒髪の乙女は、その子供から「古本は全て繋がっている」と聞きます。

何者かと尋ねる黒髪の乙女に、その子供は「古本市の神様」なのだと答えます。
「いたずらに高値を付けてこの流れを止めた物に天誅を下し、本をその海に返したいのだ」と言うのです。

 
売り立て会に参加した先輩は、その場で黒髪の乙女の「ラ・タ・タ・タム」を見つけます。

李白に振る舞われた激辛鍋を、幻覚を見ながらも何とか食べ切った先輩はようやく「ラ・タ・タ・タム」を手に入れます。

そこへ現れたのが古本市の神様。

李白のコレクションの古本を奪い、古本市の中に戻してしまいました。
しかし、先輩は「ラ・タ・タ・タム」を離さずに死守したのです。

 
学園祭シーズンとなり先輩は黒髪の乙女の為に、手に入れた「ラ・タ・タ・タム」だけを売る店を出店します。

しかし、学園祭で偏屈王のゲリラ公演をする集団にその店の骨組み全部を奪われてしまいます。

学園祭で流行らない店は先輩と同じ被害に遭っていて、学園祭事務局も目をつけていた集団だったのです。

偏屈王のプリンセス役は次々と事務局のスタッフに捕まり公演をすることが出来なくなってしまいます。

 
そんな時、ゲリラ集団のスタッフに声を掛けられた黒髪の乙女はプリンセス役に抜擢されます。

すぐに台本を憶えた黒髪の乙女は意気揚々と舞台に立ちます。

そこへ駆けつける事務局長と先輩。
黒髪の乙女がプリンセス役をしていることに気付きます。

何度プリンセスを捕まえても脚本家が見つからないことに疑問を抱いた事務局長でしたが、台本がSNSでやり取りされている事を発見します。

その脚本家は先輩の友人・パンツの総番長だったのです。

愛しの君に気付いてほしくてこの台本を書きあげていたのです。

 
最後の舞台でキスシーンがあることを知った先輩は、黒髪の乙女のキスシーンの相手には自分がなるのだと、その場へと急ぎます。

パンツ総番長を落として黒髪の乙女の前に現れた先輩でしたが、いざキスシーンという時に奈落に落ちてしまいます。

舞台に復帰したパンツ総番長は愛しの君を探しますが、そこに女装した事務局長が現れます。
そして、パンツ総番長が恋をしたのは事務局長だったということを告げます。

 
ショックを受けるパンツ総番長に、愛の告白をする偏屈王のスタッフ。
しかしパンツ総番長は、男であってもあの時に恋をしたのは目の前にいた人なのだと断ります。

その気持ちを受け取ろうとした事務局長でしたが、パンツ総番長とスタッフの上に何故か鯉が同時に落ちてきて、その事をきっかけにパンツ総番長の新しい恋が始まるのです。

 
季節は冬になり、風邪が流行り出します。
先輩も風邪で寝込んでいました。

同じく風邪をこじらせた羽貫に玉子酒をつくり看病する黒髪の乙女。

その帰りのコンビニでパンツ総番長に遭遇します。
パンツ総番長も体調が悪そうでしたが、恋人が寝込んでいるため看病をしていたのです。

 
そんな二人を見舞った黒髪の乙女はパンツ総番長の恋人から事務局長にも玉子酒を持って行ってあげて欲しいとお願いされます。

事務局長を見舞った黒髪の乙女は、先輩とはどうなっているのと問われます。

先輩とは偶然会うだけだと話す黒髪の乙女に、事務局長は「何度も君の前を通りすがるだけの奴っておかしいと思わない?」と言われ、自分の中にあるふわふわした気持ちに気付きます。

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「夜は短し歩けよ乙女」ラスト最後の結末

「夜は短し歩けよ乙女」ラスト最後の結末

事務局長にお願いされて東堂の見舞いに来た黒髪の乙女は、先輩が「ラ・タ・タ・タム」を必死に手に入れようとしていたことを知ります。

そしてこの風邪は李白から貰ったと話す東堂。

その帰り、羽貫から樋口も風邪を引いたと聞いた黒髪の乙女は樋口を見舞います。

樋口からも、京都中に蔓延している風邪は李白が原因だと聞いた黒髪の乙女は、李白も見舞う事に。

 
風邪を大いにこじらせた李白は、孤独で心細くなっていました。

それを励ました黒髪の乙女は、李白から「私よりももっと孤独をこじらせている若者がいる」と言われます。

「ラ・タ・タ・タムに出てくる機関車にも目的があった。君にも終着駅があるだろう?夜明けは近い、夜は短し歩けよ乙女!」と言われ、李白のコレクションの中からよく効くという風邪薬ジュンパイロを貰い先輩の元へと向かいます。

 
その頃、寝込んでいた先輩は自問自答を続けていました。

そこへ事務局長から黒髪の乙女がお前の所へくるよと連絡が来ます。
気を失っていた先輩が目を覚ますと、黒髪の乙女が看病をしてくれていました。

先輩の部屋で「ラ・タ・タ・タム」を見つけた黒髪の乙女。
先輩はそれを君にあげると言います。

先輩は「よくこんなところまで」と黒髪の乙女に言うと、黒髪の乙女は「たまたま通りかかったものですから」と答えるのです。

先輩がいつも黒髪の乙女に言っていたように。

 
先輩は何かに背中を押され、古本屋デートを申し込みます。
黒髪の乙女は風邪をひいているわけではないのに、頬を紅く染めそれにこたえるのです。

 
待ち合わせの日、どちらも朝から落ち着かずドキドキしていました。
そしてお互いに、これを聞いてみようと思っていたことがあったのです。

それは、結婚パーティーに呼ばれたあの夜から今までの事。
どんな気持ちでどんな事を思って過ごしたのかと。

先輩が待つ喫茶店に黒髪の乙女がやってきます。

そして二人は思うのです、「こうして出会ったのも何かのご縁。」と。

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「夜は短し歩けよ乙女」見どころ

「夜は短し歩けよ乙女」見どころ

人気作家・森見登美彦さんの同名小説の映画化です。

ファンタジーな世界も盛り込まれていて、何とも不思議な世界に惹き込まれる作品です。
画のタッチや色使いなども独特で、ちょっと奇妙で異質な感じもある映画になっています。

テンポよく進むストーリーが、飽きを感じさせなくてあっという間に終わってしまうのです。

 
そして、何といっても声優陣が豪華なのも見どころですね!

主人公の先輩を、星野源さん、黒髪の乙女を花澤香菜さんが担当し、ロバートの秋山竜次さんや神谷浩史さんなども主要キャラクターの声を担当するなど、とても豪華な顔ぶれです。

声優の花澤さんや神谷さんはもちろん素晴らしいですが、星野源さんや、秋山竜次さんの声優ぶりも素晴らしかったです!

特に、秋山さんはキャストを見るまでは気づかなかったくらいキャラクターになり切っていましたよ!

 
先輩と黒髪の乙女のラブラインを軸に進んでいくストーリーですが、人の縁って色々な所に転がっていて、それに気づけたら今よりももっと素晴らしい日々が待っていそうだなと感じさせてくれるストーリーもステキでした。